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殺しの烙印

1967年日活作品 監督:鈴木清順 主演:宍戸錠
この映画により鈴木清順監督は日活を解雇された。当時の日活社長が「わけの分からない映画」と激怒した、というのは有名な話だ。
主人公花田は組織No.3の殺し屋だ。女より飯の炊ける匂いが好き、という嗜好の持ち主で、当時はNo.1フェロモン女優の地位を確立していた真里アンヌの匂いより飯の臭いに恍惚とする。
ストーリーは組織から請け負った仕事に失敗した花田が組織No.1の殺し屋と対決する。花田はNo.1は執拗に付きまとわれる。今日的に言うとストーカー行為を繰り返されたような感じ。それがために恐怖のどん底に陥れられる花田。命を掛けた駆け引きの末、なぜか二人は手錠で腕と腕を結ばれた共同生活を送る。
天才・鈴木清順が白黒映画の最後の姿を追求した結果なのか?と思うほど陰影のコントラストが強調され、また活劇を祖にした映画の究極の姿がこれなのか?と考えさせられるほど台詞回しがキザ。そして、現実離れしてるほどスタイリッシュ。
組織から請け負った殺しの依頼を追行するシーンで、主人公花田が洗面所の排水口からターゲットを狙撃する有名な場面がある。
ターゲットの中年男が朝、マンション(ホテル?)で歯磨きをしている。何故か地下室へ向かう花田。ターゲットは熱心に歯磨きを続ける。地下室で、天井から降りてきている排水管の継ぎ手をレンチで回す花田。ターゲットはいよいよ歯を磨き終わりそうだ。継ぎ手を外し、排水管を下から覗き上げる花田。ターゲットは歯磨きが終わり口を濯(ゆす)ぎに洗面台に行く。銃を出す花田。排水溝に向かって歯磨きを吐き出すターゲット。その直後、ターゲットは昏倒する。口から撃ち抜かれ死んだのだ。花田は配管から銃を抜き出す。
地下で拳銃から発射された弾が、配管の中を通って(何階だか分からないがかなり上の階の)洗面台の排水口か飛び出てターゲットの口~後頭部を打ち抜いた、ということだ。
配水管のトラップ(排水管の途中をU字に曲げ、水をためておく構造)って悪臭や虫が室内に入るのを防いぐだけじゃないのだ、と思った。
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【2005/05/20 12:41】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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