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反逆のメロディー

1971年の活作品 監督:澤田幸弘 主演:原田芳雄
日活ニューアクションの代表作。
佐藤蛾次郎の「ぶっこわせ、やっつけろ」の遺言がこの映画を象徴している。無軌道な青春、スピード、暴力がテーマだった。
アメリカではニューシネマと呼ばれる「イージーライダー」(69)や「俺たちに明日は無い」(67)といった或る意味、系譜無き映画が作られていた時代。日本でも目標無きエネルギーの暴走が作り上げた映画だろう。
アメリカのニューシネマでも日活ニューアクションでも、無気力・無軌道な若者や、人種差別、ドラッグ、暴力など従来の映画では描かれることの無かった社会の部分に焦点が当てらた。
そして主人公達は体制に敢然と闘いを挑む訳だが、それは正義感によるものなどで無く、むしろ刹那的な情熱に過ぎない。また決まって最後には体制側に押さえ込まれる、抹殺される、個人の無力さを思い知らされる、といった敗北で幕を閉じる。
この映画も同様に既存の体制、ここでは暴力団や警察、それらに刹那的で見方によっては奔放な戦いを挑み、最後は砂利山で警察に取り囲まれ撃ち殺される、というシーンで終わる。
今日の、全て損得で決める、ような社会風潮からすれば、つまり馬鹿の映画だ。しかし一方で社会に認められない彼らのエネルギーは何故か美しくもある。
こうした日活ニューシネマの流れは、今日、青春映画の原点と言われる「八月の濡れた砂」(71)を最後に終わりを告げる。
一言で言うと無法者で無知、無軌道な主人公達、そんな彼らだから当然のことながら家など無視して生きてる。ねぐらはバイクであり、自動車。一所に落ち着く、という概念は無かった時代なんでしょう。

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【2005/05/17 15:40】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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