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けんかえれじい

1966年日活作品。鈴木清順監督 高橋英樹主演
無軌道で無気力な60年代の若者映画の中にあって、希有な痛快活劇と言える。
主人公の中学生、南部麒六は通称「喧嘩キロク」として有名な暴れん坊。しかし、キロクにも悩みはあった。下宿先の娘道子が好きなのだ。ケンカに強いが女にゃ弱い。その煩悩をたち切ろうと学校ばかりか配属将校とまで大喧嘩。そのため若松の喜多方中学校に追い出されてしまう。
しかし会津中学でも大暴れ、キロクは停学処分を受けてしまう。
下宿で落ち込むキロクのところへ、はるばる岡山から道子が尋ねて来た。感動して道子をみつめるキロクに道子が思いがけないことを告げる。長崎の修道院に入るというのだ。キロクは絶望のどん底にたたきこまれる。そして、このつらさを忘れるためにも、もっともっと暴れまわらなけりゃならない、と決意するキロクであった。
という非常にはた迷惑な少年の話だが、全編通して明るく健康的。また、このストーリーからは想像出来ないほどの名作に仕上がっている。
これほど自由闊達な少年でありながら、キロクの転機は必ずといって良いほど家の中にある。道子に無理矢理ピアノを教えられる道子の部屋、停学処分を受け落ち込む下宿部屋、そしてそこで道子が修道院行きの決意を告げに来る。整然として質素な若者の部屋が奔放な学生キロクの成長を予告しているかのようだ。
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【2005/05/17 16:36】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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